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沖縄リゾートゴルフのススメ

冬でも温暖な沖縄はリゾートゴルフのメッカで、沖縄本島はもちろん、離島各地にはショートからロングまで、多くのゴルフコースが点在しています。一番の魅力は、何と言っても、美ら海の絶景を見渡す爽快かつダイナミックなロケーション! また、プロ・アマ問わず、シニアからジュニア世代まで、誰もが気軽にゴルフを楽しめる環境もしっかり整っています。せっかく沖縄に訪れるのなら普段ゴルフをたしなむ中・上級者はもちろん、ゴルフ初心者のあなたもリゾートゴルフを楽しんでみませんか?

沖縄リゾートゴルフの魅力の強み

沖縄は、本土とは異なる亜熱帯気候のため、11~2月の冬場でも、平均気温17℃と大変プレーしやすい環境にあります。雪も降らず、通年で青々と茂る常緑芝は、他県と比べて最大のアドバンテージと言えるでしょう。沖縄らしい美ら海をバックとした雄大な景観は、海外のゴルフコースにも引けを取らず、誰もが感動を覚えること必至です。

更に、沖縄県内のゴルフ場は、リゾートエリアや市街地に隣接しているコースも多いため、観光やショッピング、食事などを満喫できる点も見逃せません。プレー後は、そのままリゾート時間を楽しみつつ、リフレクソロジーやリラクゼーションといった癒しのコンテンツもおすすめです。

「美ら島大使」を務める”レジェンド”・青木功会長インタビュー

そこで今回は、日本ゴルフツアー機構(JGTO)会長であり、沖縄の魅力を県内外へ広める「美ら島大使」も務める、”レジェンド”青木功会長を直撃! 沖縄リゾートゴルフについて語ってもらいました。

―沖縄リゾートゴルフの魅力とは?

「日本最南の沖縄は、本土が寒い冬でも温かい。それに、起伏の激しいコースも多く、歩くだけで足腰が鍛えられます。一年中汗をかけて、健康管理できるのは、沖縄だけです。それともう一つ、見逃せないのは、”風”。多くのポイントで、常に風が吹き抜けている為、技術向上に直結するでしょう。何より、景色が良いので『来てよかった!』と、思い出になること確実です。」

青木功会長改造監修の『PGMゴルフリゾート沖縄』について

県内には、沖縄本島を始め、宮古諸島、八重山(やえやま)諸島など、各地に特徴的なコースが点在しています。中でも、最近の注目は、青木会長が改造監修を手掛けた「PGMゴルフリゾート沖縄」です。

―改造のポイントは?

「改造前の印象は、”山”。でも、沖縄と言えば、やっぱり綺麗な”海”が、コンセプト。そもそも、国内には海が見えるゴルフ場は決して多くはありません。世界で見てきた様々なコースの良い部分を多様に取り入れつつも、沖縄を強調しています。もちろん『罠』もあちこちに。ハマったら、『ああこれのことか…』と分かるはずです(笑)」。

県内で毎年開催される数々のプロトーナメント

また、県内で開催されるプロトーナメントや大会は、沖縄全体のゴルフ熱を高め、多くのゴルフファンを生んでいます(下段参照)。例えば、2017年11月2日~5日、(国内男子)『HEIWA・PGM Championship 2017』が、PGMゴルフリゾート沖縄で開催。県内外から多くのギャラリーが訪れました。

今大会の優勝者は、最終日スコア「69」をマークし、通算6アンダーのチャン・キム選手(米国)。つづいて「67」をマークした池田勇太選手と、「73」のソン・ヨンハン選手(韓国)が、2位タイの結果でした。県出身として大会開催中注目を集めた宮里優作選手は、通算1オーバーの12位タイで大会を終えました。

愛好家・初心者を問わず素晴らしいゴルフ経験をお約束!

美ら海をバックとした見事なロケーション。冬でも温暖かつ常緑でプレーできるアドバンテージ。プレー以外にもショッピングや食事も楽しめる周辺環境。メジャー大会などプロの技術を間近で目撃できるゴルフ熱…。これだけの要素が揃う沖縄は、まさにゴルフ天国! 昨今、名だたるプロを生み出している実情が、全てを物語ります。例えば現役男子では、何と言っても、2017年の賞金王を獲得した宮里優作選手。

そして、女子では、先日惜しまれながら引退を発表した宮里藍選手や、現役の諸見里しのぶ選手などなど枚挙にいとまがありません! そんな、ゴルフ環境が整った聖地ともいえる沖縄で、ぜひリゾートゴルフにトライしてみませんか? 愛好家・初心者を問わず、本土では決して味わえない思い出のゴルフ経験となることをお約束します!